こんにちは!今日は「海馬(かいば)」という脳の一部について、面白い雑学を紹介します。海にいる動物の名前みたいですが、実は人間の「記憶」と深く関わっている大切な場所なんです。
1. 海馬は「記憶の司令室」
海馬は脳の奥の方にある、小さな器官です。見た目がタツノオトシゴ(英語で hippocampus)に似ていることから、この名前がつきました。海馬は、新しい出来事を覚えたり、必要な情報を長期的な記憶に送り出したりする「記憶の司令室」のような働きをしています。
2. 海馬がないと新しいことを覚えられない
有名な医学的な事例として、海馬を失った人は「新しい記憶を作れなくなる」ということが知られています。例えば、昨日何を食べたかを思い出せないけれど、昔の子どもの頃の記憶は残っている…という現象が起きます。つまり、海馬は「新しい記憶を作ること」に特に大切なんです。
3. 海馬は運動や睡眠で元気になる
研究によると、運動(特にウォーキングやランニング)をすると、海馬の神経細胞が元気になり、記憶力が良くなることが分かっています。また、睡眠中には海馬がその日に覚えたことを整理して、必要な情報を脳に保存します。だから「しっかり寝ること」は勉強にもとても大事なんですね。
まとめ
海馬は小さいけれど、人間の記憶を支える重要な役割を持っています。
- 「記憶の司令室」として働く
- 新しい記憶を作るのに欠かせない
- 運動や睡眠で元気になる
勉強や日常生活で「記憶力を高めたい!」と思ったら、海馬をいたわる生活を意識すると良いかもしれませんね。
出典・参考文献(興味があれば読んでみてください)
- 文部科学省 高校生物 教科書「動物の反応と行動」
- 『脳のはたらき図鑑』 池谷裕二(日本実業出版社)
- 『海馬 新しい記憶のメカニズム』 (講談社ブルーバックス)
- 国立精神・神経医療研究センター 公式サイト
- 米国国立衛生研究所(NIH)脳科学関連ページ
次回はダーウィンの進化論について扱おうと思います。

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